マイクロスコープ(顕微鏡)治療

マイクロスコープ(顕微鏡)を用いた治療

肉眼のみでは確認できないと判断した場合にマイクロスコープ(顕微鏡)を使用しています。

特に役立つのは以下の3点です。

・深い虫歯の場合

深い虫歯の場合、歯の神経を残せるかどうかが大切なポイントとなります。

肉眼のみでは繊細な治療が難しい場合が多く、深い虫歯がどこまで広がっているかを確認します。

又、削る道具も通常より小さなものを使用している為、治療の範囲は最小限で済みます。

神経が露出した際は、露出部位の大きさや出血状態等の症状にもよりますが、直ちに神経をとらず、薬液でよく洗浄した後にMTAを用いて一旦神経を保存していきます。

処置後の症状により神経の生死を判断し、次の治療へと進みます。

・歯根の治療

歯根の治療は根の形状等により複雑な場合が多く、肉眼のみでは盲目な状態で治療に臨むことになります。

極端に曲がっている根を除き、肉眼のみでは見えない所が、明確になります。

症状にもよりますが、根の内部から周囲の歯周組織への交通が認められた場合でもすぐ抜歯せず、保存していく場合があります。

その際、感染した部位を除去し、薬液にて洗浄後、MTAにて封鎖します。

経過観察後、次の治療へと進みます。

・被せ物(セラミック等)治療

被せ物の精度を上げる為には歯を適正な形にする必要があります。

肉眼のみでは不明瞭な歯肉と歯牙の境界部位の形態を適切に仕上げることができます。